人間性と愛がある

そう主張しています。

2020/03/01

令和2年 2020年3月1日 日曜日 緊張と緩和、抑圧の解消

今日1日を振り返る。

お昼は生姜焼き?を食べた気がする。

昼過ぎ、散歩を兼ねて渋谷へ。

古着屋を回ったり楽器屋を冷やかしたり、岡山にいたときのような過ごし方をした。 その中で、当時と決定的に変わってしまったことについて考えた。

無知だったからこそ見えていたもの、考えられたことは、知識が身につく過程でどんどん削られていく。 削られ、欠落した痕跡を探ることでだけ、失われたものがなんだったのかがわかるのだろう。 しかし、欠落は知識で塗り替えられて埋まってしまうから、すぐに拾い上げてやらないといけない。

知識で塗り替えられるのならまだ良くて、時代性、あるいはさらに瞬間的な場のノリで欠落が塗り替えられてしまうこともある。 こうなると、欠落を思い出そうとしても、塗り替えられた物語だけが想起されて、当時の本当のことがわからなくなってしまう。

ライフログをつける理由としては、こういうことだ。 つまり、今後欠落するであろう要素を抱えた現在の自分が考える本当のことを、文字でリアルタイムで残しておくこと。 そのときの自分が認識していた世界、事実を、残しておくこと。

書き残されたものと同程度に、書き残されなかったものも重要である。 書き残されなかったものを拾い上げるには、書くしかない。

友人(と僕は思っている、そうでないならそうなりたいとも)と話をして、もう一度、今の自分は、なぜブログを書くのかについて考えてみた。

全て良くなる。 everything's gonna be alright

使い古された表現だけど、今は祈りにかえて。